スーパーのレジのアルバイト
わたしは高校生の時に近所のスーパーでレジのアルバイトをしていました。友達と一緒に始めたのですが、最初は近所の人が来るのがすごく恥ずかしかったです。できればわたしのレジには並ばないでと思っていました。なぜかというと、アルバイトを始めたばかりの頃は、まだレジを打つのに慣れていなくて失敗ばかりしてしまうからです。焦って冷や汗が出て顔が赤くなって本当に嫌でした。
しかし、数か月同じレジのアルバイトをしているとだんだん仕事に慣れてきます。そうなると、知り合いがレジに並んでも全く気にならなくなるのです。それどころかむしろわたしのレジに並んでほしいとまで思ってしまうのです。レジが上手に打てる姿を見てほしいのです。そのような域に達したわたしは、友達や近所の人たちに自分がスーパーでレジのアルバイトをしていて、ぜひ自分のレジに並んでほしいと伝えていました。知り合いがレジに並んでくれるとうれしくて、アルバイトももっと楽しい気持ちでできますし、なんといっても時間が過ぎるのが早い気がします。
最近友達の高校生の娘さんが近所のスーパーでレジをしています。いつもわたしに自分のレジにぜひ並んでと言ってくるので、きっと仕事に慣れて楽しくがんばっているのだろうと思います。